ベスラの歩み

当社は、1950年に設立され、創業時には自転車用バンドブレーキの生産をしておりました。  当時, 自転車は、日常生活には欠かせない交通手段であり、主要メーカーへOEM納入をしていました。

 

時代の変化と共に、自転車にエンジンを取り付けたバイクが出現し、自転車からオーバイの時代の幕開けとなりました。自転車メーカーが、相次いで50ccのオートバイの生産に移行し、山口自転車のオートペット、宮田自転車のミヤペット、トーハツのランペットなどは懐かしい名前ですが、ホンダのカブ号は今でも存続する名車となりました。

当社もオートバイ用のブレーキの生産に移行し、各メーカーへOEM納入をして しておりましたが、、オートバイメーカーは淘汰の時代を迎え、当社の得意先は生き延びることが出来ず市場から姿を消してゆきました。

商品の売り先を失った当社は、ブランドを【ベスラ】と命名し、交換用のブレーキ販売をスタート致しました。

 

当時の補修市場は、安かろう悪かろうという商品が蔓延り、価格優先、品質無視という時代でしたが、ベスラは 、常に、品質を重視して、1964年の販売開始以来、今日まで一貫して品質を維持してまいりました。

 

自転車ブームの到来で、マウンテンバイク用のブレーキパットの生産を開始し、大変高い性能評価をいただいており、OEM供給、アフター市場への供給を開始いたしました。

ベスラの新商品をあなたの自転車でお試しください。

ベスラの語源と特徴

ベスラの語源は、スト ストップ ライニングの頭文字をとり、最善の制動力を発揮するブレーキを意味しています。

 

ベスラは日本製品であり、日本をはじめとして、米国、ヨーロッパ、世界各国のユーザー にご愛顧を していただいております。

 

ベスラは、国産車から外車までメーカー別の 品揃え、スクーター、スポーツバイク、ネイキット、ダートバイク、ATV,など車種別の品揃え、その上、完備されたデーターベースで世界各国で使用されている車種のブレーキが検索できます。是非、ご利用ください。ベスラブレーキの検索が容易です。

 

『安心,安全,信頼』がベスラのキーワードです。

材料の変化

ブレーキの主原料は、石綿の使用が禁止され、ノンアスベスト 材へ移行されております。

ベスラは1987年からノンアスベスト材に変更され、今日にいたっております。

フェノール樹脂 真鍮材 アラミド繊維 カーボン材 潤滑材

 

メタルパットの誕生

パワフルな高排気量のバイクは、ABS装置のついた車両も 多くなり、ブレーキパットも、

レジンパットの領域を超えた耐熱性が必要になっています。

 

銅を主要材料とした摩擦材 を高温で芯金と溶着したパットが焼結パットです。 ベスラでは、焼結パットを【JLパット】と命名しでおります。

 

ベスラ焼結パットは、レジンパットと同様な品揃えをしています。

 

  

銅粉 錫分 摩擦向上材 カーボン材 潤滑材
 

  


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