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ベスラの由来 |
納入先を失った当社は、それまでのOEMメーカーの立場から、アフターマーケットへ供給するという大きな決断を下し、【ベスラ】ブランドが誕生し ました。 当時のアフターマーケット製品は、安かろう悪かろう(品質)という商品が殆どでしたが、OEM供給の技術と経験を生かし、ベスラは、常に、品質第一の商品を供給し 、混乱時代を戦い抜き、今日のアフターマーケット市場の基礎を作りあげました。 ベスラは現在もその姿勢を貫いており、世界各国に供給しております。
ブレーキの素材は、スエーデンが発端になった環境問題により、石綿の使用が禁止され、 ノンアスベスト 材の使用を余儀なくされました。石綿材は,耐熱性に優れ、価格も安く、ブレーキを初め、熱の発する場所に断熱材として多く使用されておりました。 突然の素材変更を余儀なくされた各メーカーは、性能面、価格面を満たし石綿に替わる素材を開発するのに大変苦労いたしました。初期のノンアスベスト材料は研究途上にあり素材自体が未完成 という事もあり、切り替え時の苦労は、ブレーキメーカーの歴史を飾る大変な出来事であったと思われます。 ベスラも同様の苦労の上、誕生したのが環境に優しいイメージからグリーンパットと名づけたノンアスベストのパットでした。グリーンパットは 、非石綿であ り 、長もちするコンセプトで開発された当時としては画期的なパットでした。
グリーンパットは,ドイツのTUVの規格を取得するなど、ベスラの世界戦略に貢献した優秀なパットでありましたが、2003年6月に生産を縮小し、国内向けにグリーンパットを さらに改善したスーパーパットの発売を開始いたしました。価格も安く、ローターへの攻撃も改善され、さらに摩擦性能も安定しているため、ツーリングや街乗りを主体とするライダー の方には、特にお勧めの逸品に仕上がりました。是非一度お試しください。
オートバイの性能は、年々、パワフルになり、ブレーキも耐熱性に優れ、全天候型の条件下で強力な制動力が要求され る時代となりました。従来の樹脂で固めた材質のパットではなく、金属粉を溶着する全く新しい製法によるパワフルなパットが出現いたしました.これが俗称で呼ばれるメタルパットで す。正式には、焼結パット、あるいは、シンターメタルパットと呼ばれます。 メタルパットは、一段と制動力がアップし、晴天、雨天、高速、低速時と安定したブレーキングが可能ですが、オーガニックパットと比べると 価格が約20%ほど高くなってしまいます。 しかし、性能面での差では、その価格差を大きく凌駕しています。
多くの方が初期のメタルパットは、ローターを削るのではないかというイメージを持っておりましたが、ベスラメタルパットでは、特殊な潤滑油を配合しているため、心配は いりません。 ベスラでは、メタルパットを【JLパット】と呼んでおります。
ベスラメタルパットの品揃えは、日本車はもとより外車まで他社の追随を許さないほど豊富なラインアップをご用意しております。スクーター用パット、レース用パットを加えたメタルパットフルラインは用途に応じた材質を選ぶことが 出来る、いわばパットのデパートです。
まだ、ご使用経験のないライダーの皆様は、是非、お試し頂き、ベスラブレーキパットの性能をご体験ください。ご購入はお近くのショップ 、または、ベスラWEB SHOPPINGをご利用ください。
ご購入時にベスラ番号がご不明の場合は、ブレーキパーツ・オイルフィルターの検索をご利用ください。 この検索機能は,世界の主なバイクに使用されているブレーキパットが検索できます.
ベスラは,1997年より米国でロードレーシングチームをサポート運営し、WERA耐久レースに参戦しております。2000年からは、米国スズキの ファクトリーチームの一つとしてサポート受けています。
2001年から2007年の6年間にわたり強豪を抑え耐久レースで6連覇を達成することができました。2005年はスズキのNew GSX-R1000 で5連覇の夢を託して戦いましたが、不運が重なり 2位となってしまいましたが、2006-7年は、再びチャンピオンシップ奪還いたしました。 2008年もチャンピオンの重みを噛み締め戦って行きます。
国内では、ベスラの社員ライダー【福田たかお】がイベント及びレースに参戦 します。 レースの経験を通して、皆様にもブレーキの知識をアドバイスできますのでお気軽にお問い合わせ下さい。 電話:03-3356-2271 福田まで
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